【駐在妻からのおすすめ】何を着ていく?持っていく?イギリス1年間の服装/留学・ワーホリ・移住の準備に!

【駐在妻からのおすすめ】とか偉そうなパワーワードでスミマセン。

「フン!鼻にかけやがって!」

「お前何年住んでんだコラァ!!」

みたいな、私のなかの中2病がウズくのですけど、ブログは煽った方がいいって何かで見ました。

イラッとさせたらスミマセン。

イギリス旅行される方、ワーホリや留学、移住される方にとって、服こそパッキングの要です。

特に長期で渡英される方は気温だけ見てもいまいちピンと来ないかと思いますので、イギリス在住5年目で「これは要る。これは要らない。」と感じた服装アイテムを書き起こしました。

本日は限りあるスーツケースの容量で最大の快適ソリューションを導くための服装についてのアドバイスです。

あなたのベストチョイス、お助けいたします!

イギリスで快適に過ごす服装

前提としてイギリスに四季はあるものの、ここ英国ロンドン近郊はガチ寒い冬6か月+寒すぎな春と秋(ほぼ冬)+ぬるい夏の3部構成です。

日本の夏服はほぼ要りません。ご旅行や渡英時期にもよりますが、秋冬もの+春もの数枚で1年間過ごせます。

※気象庁のロンドン平均気温を参考にしましたが、ブレがあるので5年間の体感でザックリ体感で書きました。

春:5-6月 10-15℃

ライトダウンはさすがに町から消えます。

トレンチコート、スプリングコート、ライダースが大活躍。

中はコットンニットやシャツがおすすめです。

普通に寒いですが、イギリス人は半袖になりはじめます。オカシイ。6月はやや暑くなる日も出てきます。(といっても20℃ちょっと)

雨が多いのでフード付きのアウターがあると重宝します。小雨程度で傘はさしません。

靴も雨でドロドロになるので真っ白のキャンバススニーカーは勧めません。靴が汚かったり、スニーカーで良いお店には入りにくいので革靴が無難。

夏:7-8月 18-22℃

夏本番!!といっても最高気温25℃。

日本のゴールデンウィークくらいの暑さです。本気の夏は1週間くらいで、あとは薄手の長袖シャツやブラウスで事足ります。

イギリス人はどこからともなく公園にわらわらと集まり、ビキニや半裸で日焼けを楽しみます。局部さえ出さなければ公園で脱いでもOKな空気。

日本人にとってはぬるい夏。

半袖3枚+長袖3枚で夏は終結します。

長期移住者はいっそ、夏服は現地調達すれば持ってこなくてもいいと思います。

秋:9-10月 15℃前後

夏オワッタ。

俊足で去ったボルトな夏の後は秋がやってきますが、日本の11月のようなマジで寒い秋です。秋用のアウターなんていりません。

9月の初旬ならセーター1枚、もしくはブラウス+カーディガンでイケます。

ウールコートやセーターを10月中頃には着始めます。ライトダウンもここから。お日さまが出ないイギリスでは、気温は15℃あっても体感はめちゃくちゃ寒いです。

マフラーはさすがに早いですが、ババアは足が出せません。

ということで、10月にはセーター+ウールコート+ブーツで防寒します。

冬:11月-4月 5℃-10℃

イギリスの冬は長い。

11月中旬からはダウンコート必須。

カナダ・グースが日本で人気ですが、先日ロンドンに出向くと「グースを殺してけしからん!」民の動物愛護団体が店の前でデモ活動してました。

リアル・ファーは動物愛護の観点からイギリスでの着用は勧めません。

着るなら自己責任で。

寒いので、旅行で外歩きする方や、電車ユーザーはウールコートでは凌げない寒さです。最新extra warmのヒートテックの着用を勧めます。

イギリスは真冬は氷点下まで下がります。個人的に買ってよかったのはユニクロのカシミアセーターです。これにダウンコートを着れば、イギリスも、近隣諸国の寒いヨーロッパ旅行での外歩きもへっちゃらでした。

セーターについての詳細はこちら→イギリス生活に役立つ買って良かったもの-駐在妻が選ぶ7アイテム/日本&イギリス版

手袋とマフラーも忘れずに。

イギリスの冬は超 long lastingなので、冬服ばかり着る羽目になります。

留学、移住する方は春夏ものより、お気に入りのセーターやコートに心血を注ぎましょう。

半年間ずっと同じセーター、同じコートを着て心がドンヨリしてくるのはイギリスあるあるです。

生活面での補足ですが、イギリス洗濯機はガンダムパワーでギッチギチに衣類をかき回す非情なシロモノです。

毛玉ができやすいアクリル、縮むピュアウールの上質素材は洗えません。ニットは手洗い必須。

もし、ホームステイの予定で洗濯機の使用に制限がある方は、ニットの代わりに厚手のスウェットやフリース等があると良いかと思います。

ハイ、オシャレ感はゼロです。

ダイジョブダイジョブ、イギリスそんなにオシャレしなくても誰も気にシナイ。

ただ、ホテルのアフタヌーンティーや夜のバレエやオペラ、高級レストランにお出かけの際は、きっちりドレスコードを守ることをおすすめします。

階級社会のイギリスでは、日本よりも服装や見かけで対応が変わることは多いと感じるからです。

本日11月7日、ロンドンより北へ車で2時間のこちら、気温は最低気温2度、最高気温9度…。ひいて東京、最低気温11度、お昼は22℃。

イギリスは曇天で小雨です。

寒いはずだよ…。

ということで本日は、イギリスへ旅行される方やこれから移住されるご予定で、

「洋服、何を持って行くか分からない!」

とお悩みの方々へお届けしたお役立ち情報でした。

よく考えたら最適ソリューション、それはね…。

「様子見てこっちで買う。」

これだよ??

唯一の問題は、アジア人には袖が長い。萌え袖になること請け合いです。自己保身のために申し上げますが、平凡妻は腕の長さは普通です。(希望的観測)

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以上、寒いイギリスからお届けしました。