イギリスから日本への一時帰国で買いたい!ワンランク上の日本食材のおすすめ5選

イギリスに限らず海外で暮らすと、最初にぶち当たるのは言葉と食の壁かと思います。現地で買える日本食材は、関税や輸送費のため高くつくので貴重。

今回は、一時帰国で買いだめを推奨したいイチオシ日本食材をご紹介。

一般に流通する商品はいざとなればロンドンや大都市では買えますので、日本でしか買えないであろう地域特産品や高級ラインをまとめました。

日本に暮らす読者の方で、まだこれは試したことない!という方にもおすすめの全国うまいもの市です。ぜひに!

日本の一時帰国で買いたい!おすすめリスト

程野商店 松山揚げ

明治15年創業の老舗、松山の特産品の油揚げ。

スーツケースに入れた長時間フライトもOK!

90日常温保存できます。

この油揚げの特徴はとにかく薄い。光にかざすと透けてしまう和紙のようなはかない薄さで、口に入れるとトロトロ&ジュワーッと溶けるような舌ざわり。

3㎜の薄さの効力と良質な菜種油で揚げてあるので脂っこくならず、適度なコクが出ます。し・か・も、SHIKAMO!

面倒な油抜きが不要で一口カット済、下ごしらえ不要。こんなに美味しいのに手間いらず!!

というわけで味だけでなく、料理する人への配慮も優秀オブ優秀。

料理上手な義母に勧められて以来、我が家はこれ一筋。海外在住者のvery bestなお揚げさんは君で決まり!

八幡屋礒五郎 七味唐辛子

クラシックなブリキ缶に入った江戸時代から続く老舗の七味唐辛子で、信州・長野県産の原材料にこだって生産されています。

まず、この唐辛子は色からして真っ赤。

振り出した瞬間から香りも強くマジで辛い。辛さも香りも強い本物です。

スーパーの七味唐辛子(特にS&B)は、オレンジ色のマイルドな辛さが物足りなく感じ、ドバア~ッ!!といくタイプなのですが八幡屋の七味唐辛子をそのノリでやるとヤバイ。

うどん、そばにかけるとその瞬間のQOLは爆上がりします。辛いもの好きは満足する高品質。

にっこく そば茶

そばアレルギーの方、ゲェェ!!って感じでスイマセン。

イギリスは紅茶大国です。

真っ黒な香りのしないYorkshire teaにミルクをブチ込みバケツマグで浴びるように飲む生活ですが、ノンカフェイン飲料はおしゃれなハーブティーがメイン。

味はハニー×ジンジャー、ミント×グリーンティーなど掛け合わせは乙女キャワイイんですけど、サーセンながらその味には正直ウッワ!クッサ!マッズ!!みたいな感想を抱いてしまうノン・お洒落舌です。

縁側でミカン(easy peelers) 食いつつネコ撫でながら茶を啜りたい身としては、そんなイミフな味よりそば茶。

カフェインレスで美味しいそば茶を紅茶の合間に挟み、胃を休ませたい。

ちなみに、麦茶は硬水で淹れると味が変わります

飲めなくはないものの不味くなります。その点、そば茶はさほど変わりません。ということで縁側系お茶すすりピーポーには激押しです。

コスモ直火焼 カレールー

このカレー、んんまあああああ!!!

カレールーなんぞどれ食ってもまあまあウマイやんけと思っていました。

ちゃうぞ!!これはルーの質感からして違う。紙パックの固形ルーはとろみが強く油脂が多いのですが(結果すげぇ洗い辛い)、コスモ直火焼カレールーはフレーク状のスパイス丸見え系。

仕上がりはサラっとしている大人の味で、喫茶店やCoco壱番屋のようなお店の味を再現できます。

余計なものは入れずに、大量の玉ねぎと肉だけで作ってほしい。

Katsu curryとTikka masalaを愛しているイギリス人の友人に紹介してジャパニーズ・カレーの真骨頂を感じてほしいと思い続けるも、家族間で消費が止まらないカレー・ルー。

ぜひお試しください。

平凡妻は辛口を愛用しています。

HIBA WOOD Wild Incence Spray

スイマセン。最後は食材じゃない。

青森の天然のヒバ木から抽出したヒノキの香りの消臭&抗菌&防虫スプレー。

イギリス洗濯機のスピンパワーは衣類がギッチギチになるほど強く、着る度に洗濯するとすぐに生地が痛みます。部屋干しなので生乾きの匂いが気になることも。

ファブリーズ的なものでシュッシュして休ませると良いのですが、平凡妻はあの人工的な香りが継続するのも、洗濯物の香りと混ざって甘くなるのもイヤで上品なものを探して見つけたのがこちら。

ザ・木の香りで、甘さゼロ。

家族全員で使えるユニセックスさと、その見た目の良さ、神社仏閣や温泉を彷彿させるノスタルジックな香りが気に入っています。

その伝統の香りも30分もすればたちまち消える儚さで、後から足す香水やヘアワックスの香りと決して混じらないのもポイント。

衣服に染み付いた食事の匂いもちゃんと取れるし、ソファやカーテンにかけて抗菌もできる。

原料はヒバ水、ヒバ油、界面活洗剤の3つのみでとてもシンプル。平凡妻は息子のぬいぐるみやおくるみの消臭にも使っていました。

日本的かつモダンなので、海外へのお土産やギフトにもおすすめです。

イギリスで買えるヒノキの香りはコムデギャルソンから香水が出ていて、こちらでもニッチな層に人気らしい。

平凡妻は帰国した際にアコメヤTOKYOで買いましたが、こちらのオンラインショップは海外からの注文も受けているようです→L&Harmoney

食材だけだと食べ終わるとちょっと寂しいので、イギリスでも日本の香りを感じてリラックスできるアイテムとして愛用しています

心の潤いってヤツ。

他の料理にパッと使えて賞味期限が長くて腐らない実用系ですと、具合が悪くなった時用のパウチのおかゆとカットわかめ、あおさ海苔もおすすめです。

日本はそろそろ梅の花と花粉に鼻が疼きますね。

これから日本への一時帰国のイギリス土産にお悩みの方はこちらの熱血レポート記事も参考にしてくださいませ!→イギリスでしか買えない駐在妻おすすめのお土産/ショートブレッドも紅茶もレポート

チューツマチューツマと記事タイトルがうっぜぇ!!という感じが否めません。現地妻だろうが未婚女性だろうが駐在妻だろうが、おすすめは変わらんぞ!と思いますハイ。

特に本意ではないのですが、SEO(Googleの検索上位に入る機能)に媚びるべく、仕方なくブッ込みました。

せっかく書くなら多くの方に読んで頂きたいからです。

というワケで、Googleに媚び始めた平在妻の2019年に買ってよかったリストも暇つぶしに最適。

圧倒的おすすめはオードリー若林さんの書籍です↓

イギリス生活に役立つ買ってよかったもの-駐在妻が選ぶ7アイテム/日本&イギリス版

では皆様、良い一日を。

Have a lovely day!←ウッザァ