ツイッターで話題の海外かぶれはポカホンタス?

おはようございます。

読者の皆様がTwitter民or notによってこの「ポカホンタス」への知見が大きく変わりますので、まずは軽く説明を。

ある炎上をきっかけに、海外在住女性への偏見&偏見に満ち満ちたものごっつい批判がTwitterを騒がせていました。

その批判が「海外在住の欧米アゲ↑する勘違いカブレビッチは、ポカホンタス的な黒髪センター分け+スッピン上等でフェミニスト+英語強要思想が強い」的なもの。

※あくまで私見解析した結果

ハァ?って感じですがまぁちょっとわかる部分もあります。

日本的Kawaiiと欧米的Beautifulには、大きな乖離があります。どちらを重視するかは個人の自由です。

海外暮らしが長くなると以下のような特徴が現れます。※あくまで個人調べ

海外在住女性あるある

<黒髪ロングヘアー>

理由:美容院に行かなくなるorナチュラルビューティーに目覚めるから。

明るい茶髪など外国人風の色はリアル欧米人の前では霞んで見え、手をかけないとニセ・ガイジンヘアーのようになりやすい。

そもそも美容とおしゃれに賭けるパッションは日本在住の頃の30分の1くらいになる傾向。

現地ヘアサロンで、このようなオーダーは賭けです。

・「ゆるふわヘアー」→意味不明/毛質的にも技術的にも無理

・「重めボブ」→コケシかな?

というドキドキ胸アツな結果になる確率がハイパー高いので、現地ヘアサロンに行くのは勇気がいります。結果伸びるし染めないしパーマも不要。

日本的な可愛らしさとアジアン・ビューティーは別物です。

<スッピンor最低限のメイク>

日本はパッチリおめめのまつ毛エクステ、白肌、上気したようなチークとうるおい唇がモテの鉄板。

一方、イギリスでは(平凡妻の周りでは)フルメイクしている人自体が少ない。イギリスで盛っていると内心、

「スッピンは超ブスなんじゃ?」

と勘繰られそうです。すっぴんで堂々としているアティチュードこそ「美」って感じがします。

おかげでファンデーションが減らない。

個人的には日本女性の心血注いだ全然スッピンじゃないのにスッピン風を模したナチュラルKawaiiメイクも好きです。

「寝起き…ブスすぎ辛い」と明らかに非スッピンで自撮アップさえしなければおバカ丸出しの自己顕示欲を晒すことで平凡妻からの反感は買いません。

(たまにいるけどあれは何?)

ポカホンメイクのオバチャンの100倍みっともないのでやめろ。

メイクも顔も可愛いのにもったいないなぁとオバハンは心で呟く。余計なお世話なのは自覚アリです。

<フェミニズム思想>

海外かぶれ=フェミニストではなく、どの世界でも有能な女性は正当に評価してほしいと思うのは当然です。

イギリスでは女性だからという理由で働かなくてもOK!という空気がない分、自立している女性は多いし、日本の男性キャリア優位社会に違和感を持つのは自然だと思います。

平凡妻から見ても、現地で働く女性陣はスーパーウーマン。

言語堪能なうえ異国で自活能力まで持つ有能な女性が訴えを持つのは至極真っ当です。

平凡妻は主婦なので黙っていますが。

それどころか、自分は女の美味しい部分を享受して生きてきたという自覚も持っています。

駐在員のパートナーでフルタイムワーカーではない主婦という立場は、仮に男性に生まれていたら選び辛い選択肢だからです。

どちらの性でも、社会で享受する苦労も甘さもある。

主夫希望の男性より、主婦希望の女性はイージーです。

一方、キャリア志向の男性はキャリア志向の女性よりイージー。

その人が生きるフィールドによっては性が足枷になることもあるし、逆に利用して得することもある。

マッチしないと辛い。

「女の子が淹れてくれたお茶は美味しい。」族のオヤジの気持ちもちょっと分かるけど。

平凡妻は断るのもメンドクサ~なんで茶くらいは入れてやる派です。

<英語思想・海外アゲが強い>

英語というか海外アゲ↑を含む、という感じでしょうか。

日本にも他国にも良い点、悪い点は当然あります。

ただ、海外で暮らしていると良くも悪くも比べられる目線を持つことになるし、傍観者としてアレコレ言いたくなるのは分かります。

自分の国だからこそ、身内目線で厳しくなる傾向を感じます。平凡妻も日本の謎の印鑑文化や慣例を重視する社会とかにウンザリしますし。

言わないだけでその国に馴染めない海外移住者はたくさん存在します。

また、日本より生き生き暮らしている人はそもそも日本社会で苦労した人も多いはずなので、より批判的になるのでは?

盲目な海外アゲ↑ピーポーは個人的に海外コンプと過度な憧れをこじらせた方のように感じます。

みんなそれぞれ苦労を乗り越え暮らしている方が多いはずですけど、夢から覚めないのもまた幸せ。

平凡妻はイギリスが好きですが、人種差別されて平手で打たれるような悲しい思いもしたり、一方で温かい育児環境に感謝したり。

また日本のきめ細やかで勤勉なサービスに感動したら、一方でベビーカーで電車に乗る際に舌打ちされ憤慨したり。

両国に色々と思うところはあります。

こちらで詳しく書いてみました→イギリス生活や海外生活に向いている人の特徴5つ

日本も含め、国によって相性もありますし、自分の置かれた立場や能力によっても変わりますので、3つ遠くの山に住む田舎ババアがなんか書いてる、くらいの気持ちでお収めください。

<本日のまとめ>

ポカホンタスをバカにするな。

かぶれは極々一部です。

ポカホンタス的beautifulも素敵だし、AKBだかNMBだかの日本的kawaiiもいい。タイプはひとそれぞれ。

有村架純ちゃんの守りたい小動物感も、強くてイイ女感のナナオさんもいい。

日本人女性が日本人男性の好みに合わせないと発狂するキチが一定数存在しているのは見ていて大変おもしろかったです。

読者の男性陣は、くれぐれも女性の容姿批判は控えてください。

脳みそ腐ってハゲますよ。呪)

そして、エビサイズの失態をクジラサイズのハンマーでボコボコに批判されるTwitter超コエーとなりました。