○○君ママと呼ばれたくない現象・イギリス育児日記

ハロー、平凡妻ちゃんですー。

今日のブログタイトル、○○君のママと呼ばれたくない現象ですが、何とまぁ面倒くさい女の香りがするのでしょう。

今日の燃料はここか⁉フェミ叩きピーポーがクンクンしに来そうですが、そういう話ではない。

平凡妻はフェミニストではありません。

だからといって、男性優位な日本社会は別に好きじゃない。貧乏なのにさだまさしな亭主関白男と、イケメンでもないのに全方位に俺様な男は滅しろと思っています。

20世紀ですから。

女に生まれて早何年。そこそこ生きてます。

日本社会でチヤホヤされる花の時期はとうに終焉を迎えました。

確実に去った。

むしろ、道でアンちゃんたちが後ろに迫った状態で靴紐を結ぶのに屈んでしまったら、どけババアと舌打ちされそう。

間違っても大丈夫?とニヤニヤされたりしない。

いいんですけど?

全然いいんですけど??

その代わりに最近増えたのは、

「○○さんの奥さん」「○○君ママ」

と、どこにも私の個人要素がない役割名で親しげに話しかけられる事です。あと「お母さん」とか。

アンタのお母さんじゃない!とちゃぶ台ひっくり返す昭和ジジイみたいな気持ちになってしまい、日本に帰国するたび、毎度モヤってる。

わーってる。

ワタシ、メンドクサイヒト。

みんな別に悪気はないし、わざわざ名前を聞いて覚える手間が面倒だったり、分かりやすさのためや生活や関係の便宜上、使っているだけだということ。

この現象は、誰の妻でもなく母でもなく、ただ一人の女だった独身のころは起こりませんでした。記号的にも、自分はちゃんと自分だった。

でもいつの頃からか、名前で呼んでくれる人は学生時代の友人を残せばなく、気が付けば私は「○○君ママ」という名前になってしまったよう。

地の自分と「○○君ママ」の自分は同じ人間であるはずなのに、何となく居心地が悪い。

そもそもママというよりは、どっちか言うとオカン的な私は心がモゾモゾする。同じ理由で息子にはお母さんと呼びなさい、と乳児期からお願いしています。

名前でお願いします、とお願いすると、

「え??」みたいな顔を結構されるのですが。ハトマメデッポウ!

「EEEhhh?」

どうやら少数派なのでしょうか。

勿論、そう何回も会うことがないだろう関係性が薄い人まで主張を通すのは厚かましいし面倒くさいので黙っていますが、変なのだろうか。

その点、イギリスは名前で呼び合うので快適です。

シンプルに親は親、子は子として切り離した個人として呼び合う感じを受ける。少なくとも平凡妻の周囲では。

その代わり、子の友達(5さい)に下の名前を呼び捨てにされる事案が発生します。

「Sayuri, tea please?」

「おおう…。」みたいな。

普段、日本人の方には平凡妻は相手のことは年齢、既婚未婚、子の有無は関係なく、下の名前+さんで呼びます。

砂子さん、とか、エリカさんとか。

全ジェネレーションの女性が不快にならず、子どもや夫を排除した1:1の純度の高い話がしやすそうな気がする、という理由で。

あと好きだから。

年上のマダムが「美奈代さん。」って呼んだ時にチラっと垣間見せる女子っぽい照れ顔が。

Sなのかな…。男に生まれてたらカワイイ年下の男の子として会社で人気を掌握できたかな…ニヤニヤ。

話が逸れました。

イケナイイケナイ、つい脳内で自分が人気者だったなら…!?的なシュミレーションゲームしちゃうんですよ陰キャは!!

ということで、今日は小さな心のモヤモヤを相談…?

私だけなの…?みたいな一人の孤独な呟きでした。

いいかい?!

平凡妻にリアルでミートアップするときは、さゆりさん(仮)って呼んでね!!

未婚の方は、結婚すると○○さんの奥さん、と呼ばれる事案が結構な確率で発生いたします。

気にしなきゃいいんだけどね…とほほ。

育児に悩んでいる方、子どもを持つか悩んでいる方はこちらの闇話をネタにご飯を食べてください。美味しいです↓↓

海外生活で母親に向いてないと気付いた

引かないでネ~。