湖水地方の観光まとめ
<概要>
湖水地方/Lake Districtはイングランド北西部にある地域で、国内有数のリゾート地・保養地として有名です。
(日本で言う軽井沢みたいな。)
湖水地方の面積のほとんどが世界遺産に登録され、National Park(国立公園)に指定される最も美しい場所のひとつと言えます。
(うんめっちゃキレイだったYO。道が時々、牛で渋滞しますけど。)
車の進行を邪魔してきます。イギリスで噂の牛渋滞です。
<見どころ>
- 湖水地方の中心の町 Windermere
- ピーターラビットの作者、Beatrix Potter museum
- Windermereから20分のハイクで行ける!絶景 Orrest head
- 地元民の憩いの場 Tarn hows
- 湖畔を走る蒸気機関車!The Lakeside&Haverthwaite Railway
※ここからは見やすいよう、評価を★形式でまとめています。
ご自身の趣味嗜好と照らし合わせ、「良さそう、行こうかな。」or「まーじか、パスで。」となるかはあなた次第。
Orrest headからの絶景
<景観> ★★★★★
ぶっちゃけ、コッツウォルズより良かった!コッツウォルズのバイブリーを雄大にし、スケールを大きくしたのが湖水地方でした。
下の写真は地元民しか行かないという秘境の湖水地域、Tarn hows。
シーズン中は有名エリアは混んでいるので、ゆっくり散策したい方におすすめのエリア。
牛や羊などがなだらかな牧草をはみ、透き通った湖畔に山々の風景が鏡のように映し出されています。村の家々もファームハウスが主で、絵本のピーターラビットの世界がそのままです。
山の風景がネパールの桃源郷、カトマンズに似てると夫談。
<食事> ★★★☆☆
湖水地方の中心の町Windermereは飲食店やカフェは豊富です。バリエーションもパブ、イタリアン、中華とエスニックなど揃っています。
田舎へ行けば行くほどパブが多くなります。味も観光名所なだけあって競争率が高いのかレベルは高め。
我が家は喧噪を避けて秘境エリアのパブ付きホテルに泊まったので完全にイングリッシュ・ウェイでした。味は…うん…そうそう、そうです。
<人のあたたかさ> ★★★★★
イギリス人は若いころはロンドンで働きお金を貯め、老後は美しいカントリーサンドで過ごすのが理想だそう。
湖水地方も裕福な別荘やセカンドライフを楽しむ余裕があるご老人が多かったです。みんな子連れにも優しく、観光客にもアットホームでした。
<エンタメ度> ★★★☆☆
見どころは景観とBeatrix museum、ヨットクルーズやレイクサイド・ハーヴァーワイト鉄道の蒸気機関車、あとは偉人たちの家を訪ねること。
子連れで機関車やピーターラビットが好きな方、もしくはロンドンなどの都会に疲れた方にはおすすめ。
イギリスで田舎暮らしをしている方には正直、目新しさはありません。
観光を巡るより湖畔でゆっくり散歩したり、景色を眺めて読書するのが向いている場所です。
Beatrix museumの一角
蒸気機関車の駅舎。乗車時間は30分ほどで湖のほとりを走ります。5歳以下は無料で大人は往復£7.10。追加料金で到着駅からヨットクルーズもできます。
<日本人遭遇率> ★★★★☆
特にBeatrix museumは日本語表記が英語の次に来るほど多いです。それより最も多いのが中国人観光客の団体さん。特に中心のWindermereとミュージアム関連、そして上の鉄道。
(そう…秘境へいくのです…。有名どころだけじゃもったいないのです…。)
かち合いたくかければ、見どころは午前中の早い時間に行ってください。
田舎ゆえ、車移動がメインになりますので、シーズンは駐車場の奪い合いです。とにかく早め行動推奨!
平凡妻はコッツウォルズの近くに住んでいまして、わりかしこの美しい田舎環境を愛しています。当然コッツウォルズも好きですが、忖度抜きに語ると湖水地方の方が…よかった…。
…ゴメン、willam morris。ポターさんの村のほうがスケールでかかったぞい。
コッツウォルズが好きな方は絶対好きです、湖水地方。
この先もイギリス国内の旅行情報や、その他ヨーロッパの国々のレポートをまとめていきます。
平凡妻のブログは嘘なし、誇張なし、忖度なしがモットー。あくまでリアルボイスをお届けします。
ではまた!